僕の小規模な失敗


僕の小規模な失敗

僕の小規模な失敗



読んでる途中は自分に対するいやな焦燥感。
読んだ後は「幸せってなんだろう」とつい考えてしまう後味のモチの長さ。


この読中読後感はつげ義春読んだ時とおんなじ。



絶対的な幸せなんてないですから、と聞こえてくる気がする。
自分自身に対してすらそれはその時々の相対的なものでしかないのですもの。
と、相田みつをのような締めだな。