ハバキ

普通にくらしていたらあんまり気にならない存在。


家の中の壁と床がぶつかるところにはたいてい
「ハバキ」がいます。


巾木と書きます。
巾木には


1.掃除機などが壁にぶつかっても汚れさせないため


 と


2.壁と床がぶつかるところはうまく工事出来ないので隠す



という大きく2つの役目があります。


今回は床材が無垢材(木を削って成形したもの)なので
複合材(木を何層かに互い違いの木目方向にはり合わせたもの)に
くらべれば湿度でのびちじみしやすく、
壁と床の間にはあらかじめクリアランスを設けています。
このクリアランス隠しのために巾木が必要になりました。
2.の理由に近いものです。


サンプルをいろいろ取り寄せてもなかなかいいものがなく
シナベニヤを切って張ることにしました。


現場で見ないとなんとも言えないのですが
塗装をしないと切った小口がひどい事になりそうです。