9坪ハウス
今日本屋さんが住宅特集を持ってきてくれた。
9坪ハウスってのが載ってた。
9坪=5.4m×5.4mで二階建ての極小住宅。
部屋の大きさで言うと4畳半が1階に4部屋分、2階に2部屋くらい。
ここにトイレや風呂、キッチンが入ってる。
マンションと違い階段もある。
面積だけ見るとかなり狭い。
このプロジェクト自体は5年ほど前から
やってるみたいだけど(勉強不足。。)、元になるコンセプトは
1952年に増沢洵氏によって建てられた自邸「最小限住居」とのこと。
この頃は戦後の住宅不足と材料、工法が未発達であったことで
合理的で経済的な最小限住居がいくつか提案されている。
わざわざこれを現代にて考える理由。
まず、安上がり。
駅まで徒歩圏で土地+建物2300-2500万円くらいでいけるんじゃなかろうか?
変にローンに縛られる暮らしからの開放。
それからこれは作り手として、最小限で考えることで
暮らし方や、空間の工夫を楽しめんるんじゃないかという希望。
特に9坪にこだわることはないけど、最小限っていう響きにしびれる。
絵書いてみようかな。
- 作者: マイケル・フリーマン,境紀子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2005/02/11
- メディア: 単行本
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