エアバスとマンション
エアバス社のA380がシンガポール航空でようやく正式就航するそうです。
話題のこの飛行機何がすごいって、とにかくでかい。
全部エコノミークラスにすると850人乗れるっちゅうくらいでかい。
(今んとこ最大の747でも570人程度)総二階建て。
開発に11年、投資額1兆円以上の化け物飛行機。
この開発現場のドキュメンタリーをディスカバリーチャンネルが手がけたのがこれ。
史上最大の旅客機 エアバスA380~開発から飛行まで~ [DVD]
- 作者: ドキュメンタリー
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
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飛行機の組み立てや実験映像もかなり面白いですが
基本的に開発を手がけるエアバス社の担当者、現場責任者を軸に追っていて
迫る納品締め切り、予想しなかった問題発生、そして明らかにそのストレスが
襲いかかっている担当者の横顔が超リアルな見所でもある。
お客(航空会社)から先にお金をもらい、期日に間に合わせる青田買い。
実物大のモックアップ(模型)で売り込みをかける営業。
どんどん物は出来上がりつつあるけど設計はまだ終わってない。
ああ、なんかにシステムがにてるなーと思たらマンション業界。
青田買い、モデルルーム、現場で設計。。
となればエアバスは事業主で設計者で施工者か。
これは胃が痛いわ。