爆笑問題


久々にリアル本屋さんへいった。
入るなりどどーんと平積みされてる今週のベスト10な本を
ちらりとみてほぼ衝動的に何冊か購入。


その一冊。

憲法九条を世界遺産に (集英社新書)

憲法九条を世界遺産に (集英社新書)


特に憲法9条に興味があったわけじゃないけど中沢さんと対談してる
爆笑の太田さんの話を読んでみたかった。




基本的には戦争放棄をうたう世界でも珍しい9条はのこす努力をした方がいい
という内容。


中身は対談という形式もあってか、
論証も比較もあるわけじゃなくて極論すれば
仲良しどうしの飲み屋での会話。


でもそこは飲み屋会話のよさもある。


飲みに行って帰るときの


「生きることも捨てたもんじゃないな。希望があるわ」


という感覚に近いものを感じた。
(これ皮肉じゃなく)





やせがまん、理想、覚悟、矛盾、感動、無茶、自己嫌悪、等々。


こういうような感受性が働く部分に、
ものを考えるヒント(9条に限らず)が隠されてるんだろうし
かといって理性的な物の見方も必要なわけで。



感性で突っ走り、理性で反省会、そんな感じなんかな。。





安倍さんの本(美しい国へ (文春新書))もおいてあったけど
なんか買う気になれないのよね。
だれか貸してくれないかな。