その1 大人のための読書法
本は結構読む。
そのときはふむふむ、いいこと書いてるな−
とおもうけど残るのはそのイメージだけで
中身はけっこう忘れてしまう。
記憶力のせいもあるけど、じつは眼で追ってるだけで
ほんとの意味で読んでない=自分のものにしていない
のでは?思いはじめた。
せっかくブログしてるんだから読んだことの
要約、感想、メモを書いて
頭に定着さしていこうと決意(遅まきながら今年の抱負。。)
そんなことを考えていた時、「よく本読む人はどうしてるのか?」
気になって衝動買いしたこれからはじめてみよ↓
- 作者: 和田秀樹
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/09
- メディア: 新書
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精神科医であり、受験指南、教育論でもよく出てくる和田さんの本。
読書法と書いているけど、中身は
・読書の意味
・本の選び方
・本の読み方
・推薦図書
・その他のメディアの使い方(インターネット)
と分かれている。
僕は本の読み方とその情報のまとめ方、生かし方が
知りたかったので、それ以外の部分は斜め読み。
■本は必要なところだけ読めばいい
完璧主義な人ほど「全部」読もうとする。
時間と集中力を考えると、必要なところのみを熟読する(一部熟読法)。
≠全体を斜め読みの速読。
■情報の活用
2段階で考える。
・本を読んで必要な情報の蓄積(ストック)
↓
・貯めた情報を実際使いながら整理(フロー)
整理にはアウトプットが有効→ブログがおすすめ(!)
アウトプットが前提であれば情報収集も充実する。
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特に目新しいことは書いてなかった。
いらない部分は飛ばせ、というのがこの本一番のポイントみたい。
逆にいうとそれができたら苦労はしない、ともいう。
本を読んでると興味のない部分が出てきて、読み飛ばそうとすると
「いやまてよ。こういうとこにこそ重要なことがかいてるかも」
っていう貧乏根性が発生。
大概は内容はないのにそういうとこほどじっくり読んでしまう
僕としては完璧主義(和田さんいわく自己愛者。。)=
オールオアナッシング(全部読むかまったく読まないか)の状態を
一度崩してみようかと思う。
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この本は要点をまとめると2ページもあれば十分と
いうくらいふかして書いてる。
もしかしてこの本が「一部熟読法」の良い問題集やったりして。。